- 出生届ってどう書けばいいのかな?
- 具体的な書き方を教えてほしい!
こういったお悩みにお答えします。
初めてのお子さんだと、今までに出生届を出したこともないので困りますよね。
でも、大切な子どもの書類なのできっちり提出したいところ。
この記事では、実際に出生届を提出した経験を元に、間違えない出生届の書き方をお伝えします!
出生届のルール
出生届のルールをおさらいしておきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
届け出の期日 | 出生日(1日目)~14日以内 |
届け出する人 | パパ(推奨)か、ママ |
持ち物 | ・出生届&出生証明書(1枚の用紙に両方記載) ・朱肉を使う印鑑 ・母子手帳 |
- 『出生証明書』には(産院からもらえる『出生届』の右側)、産院の方の記入がありますか?
- 『出生届』の記入はしましたか?
- 消えるボールペンはNG!
- 母子手帳は回収しましたか?
母子手帳は産院に預けているはずです。お忘れなく!
出生届の書き方
出生届の書き方を順番に解説していきます。
項目を迷わないようにていねいに解説してきますね!
緊張するよね。
もし間違えちゃったらどうしよう…
もしも書き損じた場合は、訂正箇所に二重線を引いて、その上から押印してください。
修正液、修正テープの使用はNGですよ!
出生届の届出日
用紙の左上、枠外に記入するところがあります。
役所に提出する日付を記入してください。
書類内に『昭和、平成』と書かれたチェックがあるので、合わせるために年は和暦(令和)で書くと良いです!
生まれた子
子どもの名前を、名字と名前で枠を分けてフルネームで記載してください!
字体には特に注意して記入してくださいね。
略字や旧字体が使われる漢字が入っていると、ここで間違えてしまうと大変です。
よく確認しておきましょう。
- 父母が婚姻している場合 → 嫡出子(ちゃくしゅつし)
- 父母が婚姻していない場合 → 非嫡出子
性別にチェックを入れて、その前の空白部分に「長」「二」「三」などの漢字を記入。
「長女」「二男」「三女」といった具合に完成させてください。
- 2人目の場合でも、1人目が女のこで2人目が男のこなら『長男』です。
- 再婚の場合でも、その夫婦で初めての子なら『長男』か『長女』です。
ややこしいですが気をつけて書きましょう!
赤ちゃん誕生の日時を記載します。
出生証明書を見て書き写してください。
注意点としては、12時ではなく、午後0時。
書き写せば問題なし!
赤ちゃんが誕生した場所を記載します。
産院の住所を書きますが、これも出生証明書から書き写せばOK!
住民票に記載する住所を記載します。
マンション、アパート名や部屋番号までしっかり記入してくださいね。
世帯主の氏名を書き、その世帯主から見た続き柄にチェックを入れてください。
生まれた子の父と母
父と母の氏名をそれぞれフルネームで記載してください。
本籍地は住所と異なっていることが多いので注意してください。
ここに記載されたところが赤ちゃんの本籍にもなります。
住民票などで確認できれば間違いありませんね。
非嫡出子のときはママの本籍地を記載してね!
同居をはじめたときとありますが、結婚式を挙げたときか同居を始めたときの早い方を記載します。
該当する項目にチェックを入れてください。
勤め先の業種や人数を確認してくださいね。
国税調査のある年は記入が必要です。
2021年3月31日までは対象ということなので、ご自身の職業の番号を記載してください!
僕は事務職に該当するので『03』という具合でした。
役所の方にリストを見せていただけます。
その他
実は出生届を出す時点で名前が決まっていなければ、未定として提出することができます。
そのときは(1)の名前の枠を『名未定』としてください。
『その他』の枠には名前が未定の理由を記入します。
何も事由のない方は空白でOKです!
届出人
記入箇所は、『届出人、住所、本籍、筆頭者、署名』です。
まずは誰が提出しているのか、該当するところにチェックを入れてください。
住所、本籍がこれまでに記入した内容と同じであればこちらもチェック。
(4)の住所と(6)の本籍と異なることがあれば記載してくださいね。
本籍の右側に筆頭者の氏名という項目があります。
見逃しがちな項目ですので注意しておきましょう。
最後に署名、押印と誕生日を記入してこの枠は完了です。
捨て印
書類に訂正箇所があったとき、役所の方が訂正するために捨て印が必要です。
まとめ – 出生届は順番に書いていけば間違いなし!
出生届は公的な書類なので書くのに緊張しますが、順番に記入していけば迷うことはありません。
ここまできちんと調べられている皆さんは大丈夫だと思います!
どうしても不安なところがあれば空白にしておいて、役所で確認してくださいね。
出生届は、なんと言ってもお子さんのために書く1番最初の書類です。
心をこめて書いてあげてくださいね。
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