皆さんこんにちは、うーたろーです。
- 赤ちゃんがいつも泣いていて大変。
- 夜泣きがおさまらなくて寝不足。
今回はこんなお悩みを解決していきます。
赤ちゃんは泣くのが仕事!と分かっていても、いつまでも泣いていてはママもパパも疲れてしまいますよね。
この記事では赤ちゃんが自分で寝るためのトレーニング『ネントレ』について紹介します。
『ネントレ』とは

ネントレとは「ねんねトレーニング」の略称です。
赤ちゃんが授乳や抱っこナシでも眠れるようにすることを目的としています。
赤ちゃんは大人に比べて眠りが浅く、細切れに目が覚めてしまいます。
その度にパパママが赤ちゃんをあやし、寝かしつけるわけです。

いくらかわいい子供でも、ずっとあやしていたらママもパパも体力がもたないよね!



夜にずっと泣かれていたら日中の仕事に支障が出てしまうかもしれません。
そこで、決まった時間に睡眠に入れるように赤ちゃんを促します。
赤ちゃんの時間感覚を鍛えていこうというわけです。
「ネントレ」をすることで赤ちゃんは夜には眠れるようになり、パパママが安眠できる時間が訪れます。
ネントレの方法


ネントレの基本的な考え方は、授乳や抱っこしなくても赤ちゃんが眠たくなったら眠ることができる、というものです。
どの方法にも絶対はありませんので、パパママとお子さんに合うものを継続してみてください。
就寝時間には一緒に寝る
赤ちゃんを寝かしつけてもパパママが活動していたら音で目が覚めてしまうかも。
それを防ぐために、赤ちゃんを寝かせるときには両親も一緒に寝る態勢を取ってみましょう。
すぐに寝てくれないこともあるので、いつもより余裕を持って布団に入ると良いですね。



よし寝た!と思って部屋を出ようとするとガン見されていたりします。



赤ちゃんはひとりにされてしまうと分かっちゃうのかな?
一緒に寝ればさみしくないもんね。
寝る時間になったら明かりを消す
夜=暗くなる=寝る時間
夜は暗くなるもので、暗くなったら寝る時間という感覚を定着させます。
オムツを変えたり赤ちゃんの様子が分かるだけの最低限の明るさにしておきましょう。
赤ちゃんは仰向けに寝転がっています。
明るい部屋にいると、常に電球が視界に入っている状態です。



電球の明るさで興奮してしまわないように、カバーなどで明るさをさえぎるのもアリですね!



豆電球であっても視界に入ればまぶしいよね!
明かりが必要なときは間接照明を使うのがいいね!
寝る時間になったら声をかけない
赤ちゃんは人の声を聴くと興奮して余計に目が覚めてしまいます。
そこで、寝かせる時間になったらもう声をかけるのはやめましょう。



ついつい「大丈夫だよ」とか、「どうしたの~?」とか聞いてしまいがち。
グッとこらえましょう…!



赤ちゃんの時間感覚を作るために、心を鬼にします!
ネントレを上手くやるコツ


ネントレはひたすらやれば良いというものではありません。
赤ちゃんにも気分がありますからね。
日頃の生活リズムを整える
赤ちゃんは自分で生活リズムを作れません。
親の方から、日々の生活が同じ時間となるように過ごしてみましょう。
- 起きる時間
- 寝る時間
- お風呂の時間
- ミルクの時間
1日の流れを徹底することで、日が昇ったら起きて、日が沈んだら眠るという体内時計を作っていく作戦です。



余談ですが、夜更かししがちなパパママは一緒に体内時計を直すチャンスです。
子どもが大きくなったときに、いつまでも寝ているパパだったら嫌ですからね!



うーたろーのことじゃん…
日中にはたくさん動く!遊ぶ!
大人でもそうですが、よく動いて疲れた日の方がすぐ眠れるもの。
赤ちゃんだって同じです。



日中に寝ていたらそりゃ夜は寝られませんよ!
ということで、日中にたくさん遊んであげましょう!
もし日中は仕事で難しいということであれば、朝一も遊ぶチャンスです。
赤ちゃんの起きる時間も固定できるので一石二鳥ですね!
寝る前の刺激は控えめに
寝る前に大きな刺激を受けると興奮して寝られなくなってしまいます。
寝る時間の1時間前にはスマホの音やテレビの音がなるべくない状態で過ごすのがベター。
お風呂も1時間前に済ませて、クールダウンできる状態を作りましょう。
お風呂から出ると体温が段々下がっていきます。



この状態で眠ることができると睡眠の質も上がるんです。



寝かせたい時間の1時間前にお風呂に入って、そのまま暗めの部屋でゆったり過ごせばおやすみモードだね!
寝かせるときはおくるみで腕を包む!
寝そうな赤ちゃんを布団に置いたときに何度も起きてしまう原因として、「モロー反射」で目が覚めてしまうことが多いです。
モロー反射というのは何かの刺激を受けたときにビクッとバンザイしてしまう反応のことですね。
動き自体はかわいいのですが、これが厄介。
苦しくなるほど強く巻かなくてOK!
モロー反射をなくすのではなく、動きの幅を小さくするように巻いてあげるのが良いですね。
おくるみで包むと、冬はともかく夏は身体が暑くなりがち。
部屋の温度や脱水には注意してあげましょう。
オンオフの区別をつけてネントレを楽しもう!


赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、焦ったりイライラしたりしちゃいますよね。
覚えておいてほしいのは、いくらネントレに取り組んでみても、みんながみんな上手に寝られるわけではないということです。
いろいろな手段を紹介してぜひ試してほしいとは思いますが、血眼になって寝かせるのは良くありません。
赤ちゃんにも赤ちゃんのペースがあります。
「寝かせるとき」と「今はどうやっても仕方ない」という気持ちのオンオフを上手く切り替えて、ネントレを楽しめると良いですね!
どうやっても寝ない赤ちゃんに疲労こんぱいの皆さんへ


最後に、いろいろ試してはみたものの何ともならずつらい思いをしている皆さんへ向けて、少しでも気持ちが軽くなりますように。



私がインスタで悩みを打ち明けたら、多くのママさんからコメントをいただきました!
心が軽くなったので皆さんにもおすそ分けです。
- 生後1~2ヶ月はだいたいのお子さんが寝るか泣いているのかどちらか。
- 3ヶ月目以降からひとり遊びができるようになって大人しくなることも。
- 生まれたばかりだと視力も悪く自分の身体もよく分からない。だから退屈して泣いてしまう。
こう聞くと、うちだけじゃないんだな~と安心しませんか?
自分の子どもだけが泣きやまないわけでもないし、泣き続けることもいつか大人しくなるときがきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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