- 資産運用、投資が気にはなるけどやり方が分からない。
- 初心者でもカンタンに投資できる方法はない?
- ウェルスナビ(WealthNavi)ってどうなの?
貯金だけではなくて投資をした方が良いと思いつつも、始めてだと分からないことだらけですよね。
大事なお金のことなので、なにか良い方法はないものか…。
そんなお悩みを解決するために、この記事ではロボアドバイザー『ウェルスナビ』を使った投資についてご紹介します!
僕は2017年末から2年以上ウェルスナビを使ってきました。
今でも積み立てを継続しています。
この記事では、ウェルスナビを実際に使ってみたメリット、デメリットなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
ウェルスナビってどんなもの?
『ウェルスナビ』とは、最初の設定を済ませばすべて自動で投資してくれるロボアドバイザーのこと。
ロボアドバイザーの中でも、ウェルスナビは運用者数No.1ロボアドバイザーです。
2020年6月時点で31万口座を突破しており、手間も時間もかからないのが人気の秘密。
スマホひとつで登録できて、診断に答えるだけで個人にあわせたリスクで運用を始められます。
資産運用で利益が出ると税金が発生しますが、「特定口座」を選択するだけで確定申告も必要なくなります。
手軽に投資を始めることができるのがウェルスナビなんです!
ウェルスナビを使う最大の特徴はその手軽さです。
ほとんどお任せで良いんだね~。
投資やったことない初心者の私でも大丈夫そう!
投資は始めて!という方にこそオススメですね。
僕自身、投資で最初に始めたのがウェルスナビでした。
ウェルスナビを使うメリット
ウェルスナビが運用者数No.1であるだけのメリットがきちんとあります。
これが分かればより安心して投資を始められますね。
そのメリットがこちら。
- すべてロボアドバイザーにお任せ
- カンタンに世界中の銘柄へ分散投資できる
- 常に一定の積み立てができる
- 使えば使うほどお得になる
- 相場の変動に応じたメッセージ配信
すべてロボアドバイザーに任せられる
これぞウェルスナビを使う最大のメリット!
ロボアドバイザーが自動で資産運用してくれるので、時間も手間もかかりません。
投資先の選定から運用まで、すべてウェルスナビに任せることができます。
自分で設定するのは「いつ」「いくら」を入金するかを決めておくだけです。
ほかっておいても完全に自動で運用できます。
また、リバランスも自動というのが便利なところ。
長期で投資をおこなっていると、次第に最適なポートフォリオ(資産の組み合わせ)が崩れていきます。
これを最適な組み合わせに戻すのがリバランスです。
たとえば、本来は米国株は30%あれば良いときに、相場の変動で50%まで増えたとします。
設定したリスクからかけ離れているので、元の30%に戻すように働くわけです。
で、それをいつやれば良いのってことなんですが…そこはウェルスナビ。
タイミングも自動です。
もう人が出る幕がないね。
簡単な診断で最適なプランを提示してくれる
ウェルスナビには年齢や年収などの「リスク許容度診断」が用意されています。
診断の結果に基づいて、個人個人に合わせたプランを提示してくれます。
プランも5段階の分かりやすい設計になっていて、いつでも変更可能です。
カンタンに世界中の銘柄へ分散投資できる
あちこちに分散して投資するのは、リスクを減らすための基本となります。
ウェルスナビでは『長期・積立・分散』を合言葉に運用されています。
「長期・積立・分散」というのが資産形成の王道です。
投資する先を数ヶ所に集めてしまうと、リスクが大きくなってしまいます。
その一部の相場が崩れたときに、資産が一気に減ってしまうからです。
それを避けるために、約50ヶ国、11,000銘柄以上に分散投資できるのがウェルスナビの強み。
もし自分の手でこんな分散投資をしようと思ったら大変なことになりますが、悩むことなく自動で売買してくれるので初心者でも安心です。
常に一定の積み立てができる
投資を始めると、相場の上下に一喜一憂しがちです。
そりゃプラスになれば嬉しいし、マイナスになれば落ち込むよね。
その気持ちは分かりますが、投資で大事なのはどんなときでも同じペースでの積み立てを保つこと。
「長期・積立・分散」という言葉が王道であるように、相場の動きに惑わされてはいけません。
ウェルスナビを使えば、どんなときでも淡々と積み立てを継続してくれます。
長期で使えば使うほどお得になる
ウェルスナビでは、条件を満たすことで長期割りが発生してお得に積み立てられます。
1%の手数料が0.9%まで割引されます。
「長期・積立・分散」の長期を心がけるためにも、長くやればやるほど割引が入るのは嬉しいですよね。
「総入金額」ー「総出金額」が50万以上であれば長期割りの条件を満たします。
条件を満たしてから出金しなければ半年後から割引です。
運用金額が「50万円以上~200万円未満」なら0.01%ずつ、「200万円以上」なら0.02%ずつ。
半年ごとに割引きされていきます。
相場変動に応じたメッセージが配信される
新型コロナウイルスの影響を受け、世界中の株価が暴落しました。
この「コロナショック」のさ中、ウェルスナビからは「下落時には積み立てをどうするべきか」「続けていくべきかどうか」などのメッセージが配信されました。
時にはCEOである柴山さんからのメッセージが届くことも。
いろいろな方法でユーザーの不安を解消するために動いてくれる親切さがウェルスナビにはあります。
ウェルスナビのデメリット
自動でなんでもやってくれるウェルスナビですが、デメリットもあります。
デメリットをきちんと理解しておかないと、「思っていたのと違う」という結果に終わってしまうことも。
よく確認しておきましょう。
投資の知識はつきにくい
最大のメリットがデメリットともなります。
運用をすべて任せてしまうので、意識しないと投資に関する知識はつきづらいです。
それでも投資の流れや相場などを知ることはできるので、全く知識にならないということではありません。
ウェルスナビを使ってその運用を見ながら、自分でも投資の勉強をしていくのが良いですね。
手数料が高い
ウェルスナビの手数料は「預かり資産の1%」となっています。
1%の手数料というのは、正直高いです。
例えばつみたてNISAなどで人気のある銘柄「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」という商品の手数料は0.0968%(2020年6月時点)です。
約10倍ですから、この手数料はネックのひとつとなります。
3,000万円を超える部分は年利0.5%となっていますが、それでもお高めな設定ではありますね。
そもそも3,000万の積み立てってなかなかね…
とはいえ、「すべて自動でやってもらえからこの手数料なんだ」と考えることもできます。
手数料だけで比較すれば高めですが、ウェルスナビの機能を考えれば納得がいきますね。
ちなみに手数料の総額を確認することもできます。
僕の場合はこうなっていました。
分配金が手数料に流れている感じです。
手数料のせいでマイナス、とはなっていません。
元本割れのリスクがある
これはどの投資にもいえることで、ウェルスナビも例外ではありません。
ウェルスナビはできる限りリスクを分散させるように運用されていますが、相場の動きによっては元本割れが起きることは十分に有り得ます。
元本割れも、積み立てのチャンスと捉えることができればデメリットではなくなります。
マイナス27万って…心臓に悪いなあ。
どんな相場でも継続できるようにメンタルを強く持ちましょう。
長期で淡々と積み上げるんです。
始めるときに10万円が必要
ウェルスナビを始めるにあたり、最初に10万円を入金する必要があります。
いきなり10万円といわれると、ちょっとハードルが高めかもしれませんね。
この10万円は手数料などではなく、運用するお金として入金するのでなくなってしまうわけではありません。
毎月の積み立ては1万を最低金額にできるので、最初だけ用意できればあとは安心です。
ウェルスナビの始め方
まずは『ウェルスナビ』にアクセスしてください。
- 無料診断
- 口座開設
- 入金
この3ステップで簡単に投資をスタートできます。
メールアドレスを入力し、認証コードを受け取ります。
認証コードとパスワードを決めて入力すればOK!
氏名や口座などの個人情報の入力、運転免許証などでの本人確認と続けていけば口座開設できます。
途中で出てくる口座の種類は【特定口座(源泉徴収あり)】としてください。
これで確定申告の手間を省くことができます。
口座も簡単にスマホひとつでできるのもウェルスナビの良いところです!
まとめ – ウェルスナビを使えば初心者でも手軽に投資を始められる!
ウェルスナビは投資初心者の方に向いている投資です。
- 投資が始めてで、まずはやってみたい方
- 相場に合わせてリバランスするのが面倒な方
- 手間をかけずに投資をしていきたい方
- 投資の方向性を自分で検討したい方
- 手数料1%が高いと感じる方
- ウェルスナビよりも有利な投資をしたい方
自分がどちらにあてはまるか、検討してから始めてみてください。
投資をする上で忘れないでほしいこととして、「投資に絶対」はありません。
リスクがあるからリターンがあります。
「長期・積立・分散」もリスクを減らしているだけで0になるわけではないです。
どれだけ自動でやってくれるウェルスナビでも、結果については自己責任です。
また、投資は自分のメンタルとの戦いでもあります。
相場の変化に惑わされずに、長期的な運用で資産形成を目指したいですね!
\ 全自動でおまかせできる資産運用 /
おまけ
投資に慣れてきたら、つみたてNISAやiDeCoなども検討してみてください。
税制面でかなり有利に資産運用できますよ!
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