- 楽天ゴールドカードが改悪!これからどうする?
- このままゴールドカード使う?通常カードに戻す?プレミアムカードにするべき?
- SPUが下がるショックを落ち着かせたい…
こういったお悩みにお答えします。
2021年4月1日から、楽天ゴールドカードの特典が変更されることになりましたね。
SPUが+4倍から+2倍になるということで、楽天経済圏を活用している僕にとっては衝撃的なお知らせでした。
お得に敏感なあなたも見逃せないニュースだったと思います。
ですが変わってしまうことは仕方ないので、これからどうしていくかを考えていく必要があります。
楽天カードの特徴を比べながら一緒に考えていきましょう。
楽天ゴールドカードが改悪!変更点をおさらい
まずは楽天ゴールドカードの特典で変更となる部分を2つ確認していきましょう。
改悪されるところもあれば、プラスの条件が追加されるところもあります。
変更点① SPUが+4倍から+2倍へダウン
楽天ゴールドカードの最大の特徴として、楽天市場での買い物につくポイントが+4倍となることが挙げられました。
楽天市場のポイントシステムのことをSPUと呼びます。
4月1日からはSPU+4倍から+2倍へとダウンしますので、通常の楽天カードと同じ扱いとなります。
楽天ゴールドカードはSPU+4倍ということで格段の高還元を誇っていただけに、この変更はショックが隠せませんね。
変更点② お誕生日月サービス(+1倍)が追加
楽天ゴールドカードに新たに追加された特典として、誕生日月に楽天市場と楽天ブックスでの買い物に対して還元率が+1倍されるようになりました。
お誕生日月サービスの上限は2,000ポイントなので、最大20万円の買い物まではポイントがつくようになります。
誕生日月に絞って20万円使うのは相当難しいよね。
もちろんないよりはマシですが、これまでのように年会費を回収するのは厳しいです。
楽天ゴールドカードの改悪でどうするのが良いの?
特典が変わってSPU下がっちゃうけど、どうするのが良さそう?
まずは3月までに楽天ゴールドカードを使い倒しましょう。
楽天ゴールドカードの特典が変更となるのは2021年4月1日からです。
3月31日まではSPU+4倍のままで使えるので、買える商品はこの日までに買っておくのが良いですね。
3月には楽天スーパーセールが開催されると予想されますので、生活用品や高額な買い物はこのタイミングで買うとお得にできますね。
いつもは年末にやっているふるさと納税も、ある程度年収がイメージできるならいくらか取り組んでしまうのも作戦です。
楽天ゴールドカード改悪後の選択肢は?
楽天ゴールドカードは3月までは使い倒せば良いのですが、その後はどうするのが良いのでしょうか。
3つの選択肢を比べていきます。
- 通常の楽天カードに戻す
- 楽天ゴールドカードのまま継続する
- 楽天プレミアムカードに変更する
選択肢① 通常の楽天カードに戻す
1つ目は楽天ゴールドカードを通常の楽天カードに戻す選択肢です。
多くの方はこの選択肢を取ることが多いかと思われますし、僕も通常カードに戻す予定です。
楽天ゴールドカードはSPU+4倍で、通常カードより2%還元率が高いカードでした。
その代わりに年会費2,200円が発生していたので、楽天市場で年間11万円以上の買い物をすれば年会費以上のポイントをゲットできたんでしたね。
楽天ゴールドカードには国内空港ラウンジ年間2回無料という特典もありましたが、これ目当てで使っていた方はあまりいないと思いますので割愛します。
そうなってくると、SPU+4倍がなくなってしまう時点で楽天ゴールドカードを持つ意味合いが消えてしまいます。
であれば年会費もかからない通常の楽天カードに戻すというのが無難な選択肢です。
選択肢② 楽天ゴールドカードのまま継続する
この選択肢を取る方は多くないかもしれませんが、楽天ゴールドカードのままで使うというのが2つ目の選択肢です。
楽天ゴールドカードを使うメリットはこちら。
- 国内空港ラウンジの利用が年間2回無料
- 誕生日月は楽天市場と楽天ブックスでの買い物が+1倍
- ETCカード(年会費550円)が無料で使える
この特典を上手く活かせる方なら、楽天ゴールドカードを継続して使っていくことができます。
選択肢③ 楽天プレミアムカードに変更する
最後の選択肢が、いっそのこと楽天プレミアムカードにしてしまうという選択肢です。
楽天プレミアムカードの特徴は次の通り。
- 年会費は11,000円
- SPU+4倍(1ヶ月最大15,000ポイント)
- お誕生日月に楽天市場と楽天ブックス利用で+1倍
- 選べるコースで+1倍
- ETCカード(年会費550円)が無料で使える
- 国内空港ラウンジが無料
- プライオリティ・パスが無料
- 国内・海外旅行損害保険 最高5,000万円
- 動産総合保険 最高300万円
楽天プレミアムカードは年会費が11,000円かかります。
年会費をSPUでペイしようと思うと、楽天市場だけで年間55万円の買い物が必要になるので、ハードルがかなり高いですね。
ですが楽天プレミアムカードなら楽天ゴールドカード以上の特典がついてきます。
選べるコースや旅行の損害保険などSPU以外の特典を上手く活かせれば価値あるカードとして使えます。
ちなみに、普段は楽天プレミアムカードに切り替えると3,000ポイントもらえるのが、5月31日までの申し込みであれば5,000ポイントにアップしています。
今回は楽天プレミアムカードに切り替えてみて1年様子見する、というのができるのは嬉しいですね。
\ 5月31日までなら5,000ポイントもらえる /
楽天ゴールドカードの返金申し込みができる
楽天ゴールドカードの年会費は、3月31日までであれば返金を申し込むことができます。
返金できるのは2021年4月~契約月までの分なので、2,200円満額が返ってくるわけではないので注意です。
返金を希望する方は、申し込みページから次の手順で申し込みをしてください。
- 年会費の返金お申し込み等のお手続き
- e-NAVIにログイン
- 重要なお知らせ
- 楽天ゴールドカード サービス改定のご案内
- 年会費返金のお手続き
楽天ゴールドカードが改悪でも楽天経済圏は健在
楽天ゴールドカードのSPUが+4倍から+2倍へダウンということで、楽天市場の還元率が2%も下がってしまいました。
確かにショックは大きいのですが、まだまだ楽天経済圏は健在だと考えています。
楽天市場のイベントはまだまだ継続
楽天をよく使っている方だと、SPUは10倍前後に保っている方が多い印象です。
そうなると通常カードに戻すことで8倍前後に下がってはしまいますが、それでも他のインターネットショップに比べれば高還元を保っています。
「5と0のつく日」や「ご愛顧感謝デー」、「勝ったら倍」など還元率を上げるイベントは継続中です。
大目玉の「お買い物マラソン」と「楽天スーパーセール」で一気にポイントを獲得することもできます。
楽天ポイントを獲得する手段まだまだ残っていますので、いま使える手段の効果を上げていくようにしてはどうでしょうか。
変更があるのは楽天市場での購入金額だけ
通常カードに戻すことでもらえなくなるポイントは2%でしたね。
もらえるポイントが減るのは「楽天市場での購入金額」だけ。
自分が年間でいくら楽天市場で買い物しているのかをザックリ計算してみましょう。
楽天ゴールドカードを使っていた方でしたら、年間11万円~55万円の利用だと考えられます。
今回の改悪による差額はこうなります。
1年間の購入額 | 改悪による1年間の差額 | 1ヶ月あたりの差額 |
---|---|---|
15万円 | 800ポイント | 67ポイント |
20万円 | 1,800ポイント | 150ポイント |
25万円 | 2,800ポイント | 233ポイント |
30万円 | 3,800ポイント | 317ポイント |
35万円 | 4,800ポイント | 400ポイント |
40万円 | 5,800ポイント | 483ポイント |
45万円 | 6,800ポイント | 567ポイント |
50万円 | 7,800ポイント | 650ポイント |
楽天ゴールドカードは年会費が2,200円かかるカードでしたので、たとえば年間30万円の買い物をしている方だと3,800ポイント、1ヶ月で317ポイントのマイナスです。
小さい金額とは言いませんがあまり固執しすぎずに、他のキャンペーンなどを利用して回収していきたいですね。
まとめ – 楽天ゴールドカードは通常の楽天カードに戻して使っていこう
楽天ゴールドカードの改悪はお得が大好きな皆さんにも僕にとってもショックなニュースでした。
節約志向が高まってきている中で、これからポイ活も頑張ろうと考えられていた方にとっては出鼻をくじかれたような気分になったかもしれませんね。
とはいえ決まってしまったことは仕方ないので、いま取れる最大限のお得を楽しんでいきましょう。
通常の楽天カード、楽天プレミアムカードとも比較してみた結果、楽天ゴールドカードユーザーの有力な選択肢は、通常の楽天カードに戻して使っていくことです。
通常カードに戻すまでは楽天ゴールドカードの特典を使い倒してやりましょうね!
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